赤字を黒字に!観光業界を変えた敏腕経営者たち

奇跡の経営学、経営者特集

経営破綻から人気ランキング入りへ

HISはハウステンボスの再建の他にも色々な事業を成功させ、ベンチャー企業として、常に新しく革新的なアイディアを生みだしてきました。 ここではハウステンボスの再建までの道のりと、HISが今まで取り組んだ事業についてスポットを当てたいと思います。

観光ツアーも赤字だった。

黄色いバスで有名なはとバスも、一時期は年収120億円にもかかわらず、70億円の借金を抱えて、倒産寸前でした。 バス会社が手掛けるのは、バス旅行だけではありません。 赤字の鉄道ローカル線にも力を入れて、観光として成功させています。 ここではそんな2つのバス会社について説明します。

敏腕経営者が手掛けた業績

全国の人気テーマパーク・レジャーランドのトップ10位内に入る、人気観光地、長崎県のハウステンボスは、以前経営破綻をしていたのをご存じでしょうか?
1992年に敷地面積が日本一大きいテーマパークのハウステンボスが開業されました。
1996年には年間来場者数が380万人に達しましたが、オープン当初から赤字が続き、2003年には初期投資資金の2289億円の回収が出来ず、経営破綻に追い込まれました。(経営破綻は=倒産ではなく、経営が不安定な状態で、倒産寸前が近いです。経営破綻後は会社更生法もしくは民事再生法、M&Aで経営を立て直します。経営の立て直しもこんなんな場合は破産、つまり会社をたたむという事になります。)
その後、野村プリンシパル・ファイナンスがスポンサーになり経営再生するも、2008年の世界金融不況のあおりを受けて経営は悪化し、2010年3月には野村プリンシパル・ファイナンスは支援から手を引きます。
2010年4月旅行会社のHISが中心となり、経営支援、経営改革をしました。
この時ハウステンボスの社長に就任したのは、HISの創設者の方で、ハウステンボス以外にも色々な事業を成功させた敏腕経営者です。
当初は経営支援を断っていたHISですが、当時の市長が3度も経営支援の依頼をした事から、支援を引き受けたそうです。
ハウステンボスには大きなデメリットは2つあります。
それは過剰な設備投資と、雨模様が多いことです。
このハンデを武器に様々なイベントを企画をすると、開業時から18年赤字が続いていたのが、半年で黒字転換をしたのです。

有名会社の社長だけじゃない

赤字を黒字に転換する力があるのは、社長だから出来ることと思っている方も多いと思います。 確かに元々経営のノウハウは社長は身に着けているので、再建するのも簡単だと思うかもしれませんが、なかには一般公募によって社長になり、業績を回復させたやり手もいます。

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